産業衛生技術部会

産業衛生技術部会からのお知らせ

この度、2024年度産業衛生技術部会研修会を下記の通り開催することとなりましたので
ご案内させて頂きます。

認定産業医単位取得可能枠は定員に達しましたので受付を終了しました。

2024年度 産業衛生技術部会研修会

 令和5年4月20日に改正された「騒音障害防止のためのガイドライン」には、新しい測定法の追加、聴覚保護具の選定基準の明確化、騒音健康診断の検査項目の見直しが含まれています。
 研修会では改正されたガイドラインの内容と産業現場での対応についての解説、および測定方法や聴覚保護具の取り扱いについて、実技演習を行います。

日 時:2024年6月15日(土)13:30~16:30

会 場:KITENA新大阪 604号室
     (〒533-0033
      大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目18番5号)

テーマ:「騒音障害防止のためのガイドライン改正を受けて」

【講演1】 13:30~14:30

令和5年改正「騒音障害防止のためのガイドライン」を読み解く

講 師:東久保 一朗氏(産業医科大学 産業保健学部 教授)

概 要:職場における騒音については有害な作業環境の1つとして昭和47年労働安全衛生規則において騒音障害防止措置の実施が義務付けられ、事業者が自主的に講ずることが望ましい騒音障害防止対策の体系化と対策の定着を図るために平成4年「騒音障害防止のためのガイドライン」が発出された。しかしながら、未だに騒音対策においては広く浸透しているとは言い難い状況があり、令和5年に新たなガイドラインが発出された。
 新ガイドラインでは、雇い入れ時健診や定期健康診断の聴力検査についても一部変更があるなど新たな対応が求められる項目があるため、新ガイドラインの内容を紹介して事業場における騒音障害防止のための対策についての理解を深める。

【実習】 14:30~16:30

職場巡視に活用できる騒音測定器、聴力測定器について

講 師:中市 健志氏(リオン株式会社 研究開発センター 研究開発室 主席技師)

概 要:健康診断、作業環境測定に必要なオージオメーター、騒音計を用いて、聴力検査、騒音測定を体験する。
 また、聴覚保護具の装着方法と密着性の関係をオージオメーターで確認することで、労働者への適切な保護具装着の指導方法を体験する。
これらの体験を通じて、職場巡視や労働衛生教育に役立つ測定機器の活用を学ぶ。


単 位:日本医師会認定産業医 生涯研修(専門)1単位、(実地)2単位 申請中


定 員:40名(日本医師会認定産業医単位取得希望者は30名)※1
※1 先着順で受付。


参加費:認定産業医単位取得希望の方・・・3,500円(単位手続き代+資料代) 受付を終了しました
    近畿地方会会員で認定単位不要の方・・・資料代500円
    (当日、現金でのみお支払い。お釣りのないようにご協力お願いいたします)


申込み方法

認定産業医単位取得可能枠は定員に達しましたので受付を終了しました。

「2024年度研修会(6月15日)受講希望」と明記し、

1)氏名(ふりがな)
2)所属(医療)機関名
3)電話番号
4)メールアドレス を記入し

日本産業衛生学会近畿地方会産業衛生技術部会事務局(gijyutsubukai@kinki-sanei.org)までご連絡ください※2。
※受付は6月5日まで(定員になり次第締切)。

申込後、2日以内に事務局より、申込み受付完了のご連絡をいたします。
2日以内に事務局よりご連絡が無ければ、迷惑メールに入っていないかどうかのご確認をお願いいたします。
または事務局にご連絡ください。

認定産業医単位取得希望者の方は当日、会場にて「受講票兼取得単位証明シール引換券」を配付いたします。
終了後、引換券と引き換えにシールをお渡しいたします。
受付を終了しました


【お問合せ】
日本産業衛生学会近畿地方会 産業衛生技術部会事務局
E-MAIL:gijyutsubukai@kinki-sanei.org